チュニス（TUN）航空券

地図上で見ると、チュニジアの首都は、地中海のそばにあるほんの小さな土地かもしれませんが、実際は、その大きさからは想像つかない世界です。フライトがチュニスに着陸した瞬間から、この穏やかかつにぎやかな街が活力に満ちあふれているのが感じられるでしょう。

チュニスは、1956年にチュニジアの首都として独立を果たし、今日、スペイン、フランス、ドイツなど世界の国々からの影響がこの北アフリカの街に数多く見られます。

各国からの影響は新しい地域に顕著に現れており、通りがパリやバルセロナと似ていると言われています。このことからも、チュニスは、北アフリカとアラブ世界で最も近代的な街の1つであると言えますが、もちろん、のんびりした街の1つでもあります。

街の反対側には、現在ユネスコの世界遺産であるチュニスのメディナがあります。この網目状の狭い路地は、モスク、宮殿、スーク（市場）が有名で、チュニスの歴史を探索し、地元の人に出会える場所です。街の大モスクであるジトゥナ・モスク（Al-Zaytuna）や、美しいセント・ビンセント・デ・ポール大聖堂もあります。この地区は、街の伝統的な商店街であり、あらゆる種類のお土産を買うことができます。

ほかにもすばらしい史跡があり、2つの海門、ジェディド門（Bab El-Jedid）とバハル門（Bab El-Bahr）のほか、ダール・フセイン、ダール・ベン・アブダラ、ダール・ラスラムといった貴族の家もあります。チュニスには、文化以外にも楽しめるものがあり、その1つが料理です。食事をする場所はたくさんあります。地元の人は、街のいたるところにあるさまざまなレストランで、伝統的な料理を味わいます。この街に滞在し、くつろいでリラックスして、チュニジア人の生活様式を楽しんでください。