ご出発前に
エミレーツの旅行支援と医療サービスで、円滑で安全、快適な旅をご計画ください。
ご旅行に際してサポートが必要な場合は、安全かつ快適にご旅行いただけるようにエミレーツがお手伝いいたします。空港やフライト中に必要なサポートの内容をお知らせください。上記のサポートについては、ご予約時またはご出発48前までにお知らせいください。連絡先電話番号の一覧はこちらでご確認いただけます。または、旅行会社の担当者にサポートの手配をご依頼ください。
聴覚障がいをお持ちでご搭乗中にお手伝いが必要なお客様は、ご予約時にお知らせいただくか、またはご搭乗の数日前までに当社までご連絡ください。
米国およびカナダから出発されるお客様は、エミレーツのTTY番号(1-888-3201576)をご利用いただけます。
すべての空港でチェックインから搭乗ゲートまで、また航空機から目的地への移動に、ミート・アンド・アシスト・サービスを手配させていいただくことも可能です。
空港内と出発ゲートにフライト情報の運航掲示板があります。無料のEmiratesアプリをダウンロードして、旅行中に最新のライブ渡航情報をご覧いただくこともできます。例えば、チェックイン時間、ご搭乗のお知らせ、ドバイ到着時の受託手荷物のターンテーブル番号、遅延や欠航などのフライトの変更情報が含まれます。
チェックイン時にお尋ねいただければ、お客様のフライトの遅延状況や出発ゲートの変更についてお知らせいたします。また、いつでもエミレーツのスタッフに情報をお尋ねいただけます。
機内エンターテインメントの映画とテレビ番組の多くは字幕と音声ガイドが付いています。機内のヘッドフォンは、スイッチを「T」の位置にすることで、標準的な補聴器にお使いいただけます。プレイリストを作成される場合は、今月の字幕付き映画とテレビ番組をこちらからご確認いただけます。
空港内でのご案内やご搭乗中にお手伝いが必要なお客様は、ご予約時にお知らせいただくか、またはご搭乗の数日前までに当社までご連絡ください。
すべての空港でチェックインから搭乗ゲートまで、または航空機から目的地への移動に、ミート・アンド・アシスト・サービスを手配することも可能です。
空港では場内アナウンスでご搭乗をお知らせします。また、いつでもエミレーツのスタッフに情報をお尋ねいただけます。
機内エンターテインメントの映画とテレビ番組の多くは場面を説明する解説放送が付いています。今月の解説放送付き映画とテレビ番組はこちらからご確認いただけます。
盲導犬や介助犬をお連れのお客様は無料でご同伴いただけます。ルートによっては客室内に搭乗させることができます。お手配の時間が必要とされるため、フライトの少なくとも48時間前までにお知らせください。盲導犬を同伴してのご旅行の詳細については本ページの後半をご覧ください。
空港内や機内で移動の際に介助を必要とされるお客様は、お手伝いさせていただきます。すべての空港で車椅子を手配させていただくことが可能です。また、ご自身の車椅子または移動支援器具で旅行されるお客様もエミレーツがお手伝いいたします。フライトの前後、およびフライト中にお手伝いをご希望の場合は、ご予約時にお知らせいただくか、またはフライト出発の48時間前までにご連絡いただくことをお勧めいたします。
ターミナル入口の降車場所からご搭乗口までの移動、飛行機からご到着ホールまでの移動などをお手伝いします。
また、ドバイ国際のエミレーツ・ターミナル3構内の3か所のデスクでは空港内の車椅子をご利用いただけます。
チェックイン・カウンターから搭乗ゲートまで、または到着ゲートから到着ロビーまで、空港内でご利用いただける車椅子をレンタルいただけます。特別なお手伝いが必要な場合、またはご自身の車椅子をお持ち込みの場合は、エミレーツ・コールセンターまたは航空券を購入された旅行会社まで事前にご連絡ください。
医療機器や折り畳み式手動車椅子などの移動支援器具を2つまで機内にお持ち込みいただけます。これらの器具は手荷物許容量には含まれません。
ご搭乗前に、車椅子または移動支援器具が機内で持ち運び可能で収容できるか、また十分なスペースをご用意できるかを確認いたします。上記以外の場合、車椅子または移動支援器具を受託手荷物としてお預けいただけます。
車椅子または移動支援器具は寸法と重量により受託手荷物としてお預けいただけます。航空機の貨物室内で安全に保管するため、適切に梱包されている必要があります。すべての車椅子や移動支援器具は点検を受け、チェックイン時に既存の損傷について所定の書類にご記入いただく必要があります。
現地の当局および規制で許可される範囲で、当社はご到着時にお客様の車椅子と移動器具をできる限り航空機のドアの近くに返却するよう最大限の努力を払います。それが不可能の場合、当社は車椅子をご用意してお客様を待機いたします。車椅子または移動支援器具は手荷物受取所でお受け取りいただけます。
車椅子または移動支援器具を航空機にお預けになる際のご参考にしていただくため、当社は運航する機材の各型の貨物室のドアの寸法を公表しています。お客様がご搭乗になる特定の機材の型は、ご予約時または予約管理からご確認いただけます。機材の型は変更される場合がありますのでご注意ください。
航空機の種類 | 幅 | 全高 |
---|---|---|
A350-900 | 114.5インチ(2.91m) | 69インチ(1.76m) |
A380-800 | 122.4インチ(2.83m) | 68インチ(1.72m) |
B777-200 LR | 101.9インチ(2.69m) | 67インチ(1.7m) |
B777-300ER | 101.9インチ(2.69m) | 67インチ(1.7m) |
旅程に他の航空会社が運航する区間が含まれている場合、必要な情報または支援のお手配について、該当する航空会社に直接お問い合わせください。
一部のバッテリーの運搬に関するいくつかの追加安全規制があるため、ご搭乗前にバッテリーの種類、車椅子の寸法と重量をお伺いします。規制に従い、時間に余裕をもって安全に移動支援器具を輸送するため、空港にはご搭乗時間の少なくとも3時間前までにご到着いただくようお願いいたします。
ステッキ、松葉杖、または歩行杖は機内にお持ち込みいただけます。客室乗務員が安全に機内に収納いたします。
優先搭乗をお申し付けいただければ、機内でゆっくりと落ち着ける時間をお取りいただけます。
機内での収納や頭上のロッカーのご使用時の際は、客室乗務員がお手伝いいたします。また、機内を車椅子で移動される際にも客室乗務員がお手伝いいたします。
移動に不自由のないお座席をご用意いたします。お座席には可動式のアームレストが付いているため、お座席と車椅子の間を容易に移動いただけます。安全上の理由により、出口がある列の座席にはお座りいただけません。
客室乗務員は機内の移動時にはお手伝いいたしますが、お客様を抱き上げることはできません。車椅子への移動、お手洗いでのお手伝い、パーソナルケア、お食事、投薬などのサポートがご必要な場合、付添人の方がご旅行に同伴いただく必要がございます。付添人が同伴するご旅行の詳細については本ページの後半をご覧ください。
エミレーツまでご連絡のうえ、お手伝いの内容をお知らせください。
空港では、標識のほか、出国審査、手荷物検査、搭乗ゲートへの行き方についてもご説明いたします。静かにお過ごしいただけるエリアやラウンジなどの施設についてもご案内いたします。優先搭乗をお申し付けいただければ、機内でゆっくりと落ち着ける時間をお取りいただけます。
安全上の理由で、安全指示を理解できない、または従っていただけない場合は付添人の方にご同伴いただく必要がございます。
感覚ガイド
エミレーツ航空は、国際資格認定継続教育基準委員会(IBCCES)との共同で、ドバイ国際ターミナル3の場内経路をご案内する感覚ガイドを開発しました。
自閉症の方のための旅行ガイド
この自閉症の方のための旅行ガイドは、ドバイ国際空港での旅行のご計画にお役立ていただけます。様々な手続きやスタッフのサポートに関する情報をご確認いただけます。
機内でご使用いただく無料の医療用酸素ボトルのご用意が可能です。フライトご出発の48時間前までに、医療フォーム(Medical Form)に必要な1分あたりの酸素流量をリットル単位でご記入のうえ、ご提出ください。
機内での使用が承認および許可されている限り、ご自身の携帯用酸素濃縮機(POC)をお持ち込みいただけます。医療フォームにご記入いただく必要はありません。
認定済みの機種は次の通りです:
座席内蔵の電源につなぐことができないため、お乗り継ぎ時間や不測の遅延を考慮して、フライト中に必要とされる十分な数のバッテリーをご用意ください。
以下の条件を満たす場合、その他の携帯用酸素濃縮機を受託手荷物としてお預け入れいただけます。
アラブ首長国連邦民間航空総局(GCAA)の規制により、渡航日にチェックインされる際に医師の署名済みの診断書を持参いただく必要があります。
POC機器を使用する場合に必要となる医師の診断書例はこちらからダウンロードいただけます。
この書面に記入すべきことは以下のとおりです。
特別なお手伝いの必要がない限り、医療フォームにご記入いただくことなく、PAP(気道陽圧)機器またはCPAP(持続性気道陽圧)機器をフライト中に使用いただけます。上記の機器は受託手荷物制限の対象外です。
頭上のロッカーからの荷物の取り出し、または機内での移動の際は客室乗務員がお手伝いいたします。ただし、客室乗務員はお客様を持ち上げたり、パーソナルケアや投薬のお手伝いをすることはできません。
その他の支援がご必要な場合は、付添人または医療補助者のためのお座席をご予約いただく必要がございます。
快適で安全にお過ごしいただくため、次の場合は付添人にご同伴いただく必要があります:
安全のため、付添人の方は次の条件を満たしている必要があります:
追加の医療補助が必要とされる場合、または医療上の配慮が必要なお客様は、ご搭乗の48時間前までに医療フォームに必要事項をご記入ください。
盲導犬や精神補助犬(PSA)を含む介助犬をお連れのお客様は無料でご同伴いただけます。ルートにより、客室内にお連れいただくか、または航空機の貨物室内の特別なエリアに受託手荷物としてお預けいただけます。いくつかの確認事項と渡航前にご提出いただく必要がある書類があります。
犬のみが介助動物としてみなされます。他の動物を伴う旅行に関するガイドラインをご確認いただけます。
盲導犬(視覚障害の介助犬)および精神補助犬の年齢が満4か月以上の場合、一部のルートで客室内にご同伴いただけます。介助犬を機内にお連れの場合、通路や非常口を遮ることなく快適にご搭乗いただく必要がございます。安全上の理由により、出口がある列の座席にはお座りいただけません。
盲導犬または精神補助犬以外の介助犬は、航空機の貨物室内の特別なエリアに受託手荷物としてお預けいただけます。
感情支援動物またはセラピーアニマルは介助動物とみなされず、通常のペットとして扱われます。感情支援動物またはセラピーアニマルは、出発t国または到着国の規制に従い受託手荷物としてお預けいただけます。当社の手荷物規則に従い、超過手荷物料金が適用されます。
エミレーツ・スカイカーゴの世界クラスのアニマルケア・チームが、盲導犬または介助犬がフライト中に安全・快適に過ごせるようにお世話いたします。
路線 | 制限 |
---|---|
米国とカナダを発着するフライト | 盲導犬および精神補助犬は、客室内にお連れいただくか、または受託手荷物または航空機の貨物室内の特別なエリアに貨物としてお預けいただけます(下記の発着便について詳細をご確認ください)。 |
オーストラリアとニュージーランド間のフライト | 盲導犬および精神補助犬は、客室内にお連れいただくか、または受託手荷物または航空機の貨物室内の特別なエリアに貨物としてお預けいただけます。 |
EU諸国と米国間のフライト | 盲導犬および精神補助犬は、客室内にお連れいただくか、または受託手荷物または航空機の貨物室内の特別なエリアに貨物としてお預けいただけます。 |
ドバイ発EU諸国行きのフライト | 盲導犬および精神補助犬は、客室内にお連れいただくか、または受託手荷物または航空機の貨物室内の特別なエリアに貨物としてお預けいただけます。 |
EU諸国発ドバイ行きのフライト | 受託手荷物または航空機の貨物室内の特別なエリアに貨物としてお預けいただけます。 |
EU諸国から他の国へのフライト | 盲導犬および精神補助犬は、客室内にお連れいただくか、または受託手荷物または航空機の貨物室内の特別なエリアに貨物としてお預けいただけます。 |
他の国からドバイへのフライト | 受託手荷物または航空機の貨物室内の特別なエリアに貨物としてお預けいただけます。 |
ドバイから他の国へのフライト | 受託手荷物または航空機の貨物室内の特別なエリアに貨物としてお預けいただけます。 |
介助犬をお連れの場合はフライトの48時間までにお知らせください。渡航前に盲導犬または介助犬に必要とされる健康診断をすべて受診し、渡航許可を取得している必要があります。これは国により異なり、多少時間を要する場合があります。エミレーツにご連絡いただければ、お手配の方法についてご説明いたします。
客室内に同伴する介助犬は満4か月以上でなければなりません。
介助犬を受託手荷物として輸送する場合、フライトの乗り継ぎ(トランジット)時間が6時間以内でなければなりません。
総輸送時間が17時間を超える場合、介助動物を受託手荷物としてお預かりすることも、客室内にご同伴いただくこともできません。総輸送時間には、出発空港でのチェックイン時間(出発前約1時間とする)から最終目的地の到着ロビーの税関への動物の配送までの時間が含まれます。旅行が17時間を超える場合、介助動物は航空貨物運送状の下で貨物としてのみ輸送が可能です。
介助犬は命令に従順に従うよう訓練されており、公共スペースで適切に振る舞うことが求められます(吠える、唸る、人や他の介助動物に咬みつこうとする、または飛び掛かろうとすることがない)。健康のリスクまたは衛生上の問題が生じないように適切な手段が設けられていない限り、客室内または搭乗ゲート付近で介助犬を排せつさせてはいけません。
介助犬が適切な振る舞いをしない場合、追加料金で介助犬を貨物室に移動させていただくか、または介助犬の輸送が拒否される場合がございます。介助犬の輸送に起因する損害や追加費用はご搭乗者の責任となります。
空港の全エリアと機内では、介助犬を常にハーネス、リードまたは首紐を付けた状態にしていただく必要があります。
介助犬は座席には着席いただけません。介助犬はご搭乗者の足下のスペースに収まるサイズでなければなりません。介助犬のサイズが大きいため1席分のスペースに収まらない場合は、さらに隣席をご購入いただけます。大型の介助犬または複数の介助犬を同伴しているため1席分のスペースに収まらず、他の乗客のスペースに重なるか、または通路を遮っている場合は、再予約いただくか、またはさらに隣席をご購入いただけます。
米国着のエミレーツ便で介助動物を伴って旅行される場合、米国運輸省(U.S. Department of Transportation)の規制とアメリカ疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention)の規制に従う必要があります。米国から出発する場合、米国運輸省(US Department of Transportation)の規制に従う必要があります。
渡航前に米国運輸省介助動物空輸申請フォーム(U.S. Department of Transportation Service Animal Air Transportation Form)(PDFが新しいタブで開きます)にご記入になり、介助動物の健康状態、トレーニング、行動に関して宣誓いただく必要があります。また、フライト時間が8時間を超える場合は、介助動物が航空機内で排せつすることなく、衛生的な方法で排せつを行うことを宣誓するアメリカ運輸省介助動物排せつトレーニング証明書(U.S. Department of Transportation Service Animal Relief Attestation Form)(PDFが新しいタブで開きます)も併せてご提出いただく必要があります。上記フォームをダウンロードして必要事項をご記入いただいた後、こちらから特別支援チームにご提出(ページが同じタブで開きます)ください。確認後、渡航前にフォームが有効であることをお知らせいたします。
2024年8月1日より、米国への犬の持ち込みに関するCDCの新しい規制が施行されます。対象となるお客様は:
エミレーツのご意見対応スタッフ(CRO)が、米国発着便にご搭乗中にアクセシビリティや障害関連規制に関するご質問、トラブル、またはご意見にご対応いたします。
米国内の空港を発着する路線では、すべての空港でCROが常駐しております。CROは営業時間内に対面または電話にてご対応いたします。
エミレーツのサービスに関するご質問やご意見をお持ちのお客様は、CROにお話しください。CROの対応にご満足いただけない場合は、米国運輸省(外部のウェブサイトが新しいタブで開きます)の下記のいずれかの連絡先にお問い合わせいただくことができます。
航空消費者保護課(Aviation Consumer Protection Division)のホットライン(フリーダイヤル)
CROによるお客様の問題解決にご満足いただけない場合:
+1-800-778-4838(音声)(米国のみ)
+1-800-455-9880(TTY)(米国のみ)
航空消費者保護課(Aviation Consumer Protection Division)
当社のサービスに関しての苦情:
202-366-2220(音声)
202-366-0511(TTY)
以下宛に郵便でご連絡ください:
航空消費者保護課(Air Consumer Protection Division)
C-75, US Dept of Transportation
1200 New Jersey Ave., SE.
West Building, Room W96-432
Washington, DC 20590
米国運輸省の『Final Rule on Non-Discrimination on the Basis of Disability in Air Travel』は、米国に行き来するフライトに適用されます。
この規制のコピーは米国運輸省のウェブサイト(外部のウェブサイトが新しいタブで開きます)でご覧いただけます。また、この規制のコピーは上記の連絡先に申請いただくことも可能です。
障害のある航空客の権利章典
障害のある航空客の権利章典(ページが同じタブで開きます)は、航空アクセス法および実施規則、14連邦規則集(CFR)パート382に基づく障害のある航空客の基本的権利について記載しています。