アフリカへのフライト
コートジボワールは、素晴らしい海岸、活気に満ちたいくつかの都市、野生動物が豊富な国立公園のある西アフリカの国です。
アビジャンは旅先としてのこの国の魅力を凝縮しています。ここでは、網の目に広がる賑やかな都会から、バンコ国立公園の熱帯雨林、そしてエブリエ・ラグーンの魅力的なブーレイ島へと広がっています。この上ない自然美はこの街の代名詞とも言えますが、また同時に豊かな文化にあふれ、賞賛すべき人造の妙技も多くあります。トレイクヴィルの活気ある市場ではローカルの多彩な生活を窺い知ることができ、セントポール大聖堂は目を見張るほど印象的な建築上の偉業として有名です。
アビジャンの東には、ユネスコ世界遺産であるグラン・バッサムの歴史的な街があります。コロニアル風の魅力的な中心街や伝統的なンズィマの村を散策した後は、ヤシの木が立ち並ぶ風光明媚なビーチを訪れてみましょう。
コートジボワールの海岸をさらに進んだ所にあるもう一つのリゾートタウン、アシニ・マフィアは、エオティレ諸島国立公園沿いに位置します。大西洋と巨大な河口礁湖に挟まれたこの地域の素晴らしいビーチは独特の美しい景観を見せています。
アビジャンの北西には、コートジボワールの興味深い遠隔の首都、ヤムスクロが熱帯雨林に囲まれています。見事なドーム屋根、巨大な柱、繊細なステンドグラスの窓が特徴的な世界最大の単一の教会建築、壮大な「平和の聖母大聖堂」を訪れましょう。
コートジボワールの最高の自然美を味わうなら、北東にあるコモエ国立公園がおすすめです。ユネスコ世界遺産に登録された、サバンナと熱帯雨林が織りなすこの多様なタペストリーは、曲がりくねったコモエ川によって隔てられ、11種の霊長類や肉食動物、約500種の鳥類を含む多様な動物たちの宝庫となっています。
また、コートジボワールの西の国境にあるタイ国立公園では、西アフリカ最後の熱帯雨林の原生林地帯の一つを訪れることができます。この公園もユネスコ世界遺産に登録されています。この手つかずの森林地帯では、コビトカバ、ヒョウなどの希少種を目にすることができます。
コートジボワールの西部に位置するマンの街は、素晴らしいモンターニュ地方やトンキピ州を探索する出発点として理想的です。迫力ある山頂や長閑な滝を満喫しながら心に残るハイキングをお楽しみください。美しい竹林を抜けると、マンの北にある天然のプール、ラ・カスカードに到着します。
コートジボワールには多くの専門料理があります。西アフリカの伝統料理のアチェケは、発酵させたキャッサバ・パルプから作られ、焼き魚と一緒にいただきます。じっくり煮込んだ辛口のシチュー、ケジュヌもおすすめです。デザートには、揚げドーナツでできた人気のストリートフード、ボフロトがあります。