パート1は、ご搭乗者またはご搭乗者の代理の方がご記入ください。
パート1の提出時に、パート2がご搭乗者の担当医師に転送されます(ご登録のEメールアドレスに送信されます)。
パート2はご搭乗者の担当医師にご記入のうえ、ご提出いただきます。
パート2の提出は、最初の診断書がご搭乗者に転送されます(ご登録のEメールアドレスに送信されます)。
続いて、ご搭乗者に最終的な診断書を弊社にご提出いただき、参考とさせていただきます。弊社での最終的な決定に十分なお時間を必要とするため、ご搭乗者のパート1とパート2のご提出は少なくともご出発の48時間前までにお済ませください。
航空機によるご旅行に関して患者様の健康状態を判断するにあたり、考慮する必要のある点は主に以下の2つです:
機内で本格的な医療支援がなければお客様が最後まで安全にご旅行を続行できないような何らかの病状につきましては、飛行機でのご旅行は認められません。
エミレーツでは、ケース毎にその意義を個別に検討し、医療資格を持つ付添人の必要性の有無を判断いたします。ただし、一般的なガイドラインとして、以下の症状は飛行機へのご搭乗が認められません:
アレルギー:特別食のリクエストにこのフォームにご記入いただく必要はございません。(ただし、ピーナッツを含まないお食事につきましては保証いたしかねます。)ただし、お客様が機内での治療を要したり、特に空気中に存在する微量の食物に反応する恐れがある、生死にかかわる食物アレルギーをお持ちの場合は、MEDIFフォームに必ずご記入ください。
ぜんそく:機内へのお手荷物に必ず薬を携行してください。ネブライザーの使用には電源が必要とされるため、効果的な機内での代替措置として、吸入器に用いるスペーサー機器のご使用をご検討ください。
付添人:患者の適切な治療に必要なすべての該当器具を携行し、患者が必要とするあらゆる状況に付き添う責任を負うものとします。食物取り扱い規定に従い、客室乗務員は食物に関するこれらのニーズにお応えすることはできません。
骨折:最近の管状骨骨折および脚全体にギプスをしているケースにつきましては、全て署名付きの診断書が必要です。全てのギプスは少なくとも48時間以前に装着してください。最近のけが(48時間以内)によるギプスの石膏には亀裂を入れてください。長時間のフライトにより、ギプス内が腫れるおそれがあります。エコノミークラスには、足載せ台用の特別なスペースはございません。ただし、通路側のお座席をご用意することが可能です。けがの位置が患者の左側か右側かを明記してください。
機内での処置:エミレーツの客室乗務員は応急処置の訓練しか受けておりません。また、ご病気のお客様に付き添い看護を行うことはできません。
肺病または心臓病:地上で100メートル以上歩くと呼吸困難を起こしたり、あるいは病院または自宅で(または前回の飛行中に)酸素吸入を必要とした心肺疾患には、酸素の補充が必要となる場合があります。機内設置の酸素は、緊急時にのみ使用するものです。継続的な酸素吸入や、担架、保育器を必要とする深刻な心肺疾患の場合は、最近の治療報告書と診断書を同封してください。(一般に、専門医または病院からの紹介医のコピーで十分です。)
身体の障がい:ご搭乗口で車椅子が必要となるだけのケースには、MEDIFフォームの記入は必要ありません。ご注意:ただし、民間航空条約では、全ての乗客が座席を完全に元の位置に戻した状態で利用できることを義務付けています。
特別食:宗教上またはその他の医療上の理由で特別食を必要とされる場合は、旅行会社の窓口または予約管理からリクエストしていただけます。
末期疾患:末期疾患の症状に進行が見られる方には通常、医療付添人または看護付添人が必要です。
MEDIFフォームは、ご旅行開始日から遡って1か月以内のお客様(患者様)の状態に基づいて必要事項をご記入の上、フライト出発時刻の48時間前までにご提出ください。
なお、MEDIFフォームの承認前に、追加の情報または説明について、エミレーツの医療部門からお問い合わせさせていただく場合がございます。また、ご旅行前にお客様の体調に変化があった場合は、エミレーツまで速やかにお知らせください。
重要:幼児の代わりにMEDIFを提出される場合は、PDF形式のMEDIFをダウンロードして、ご記入済のフォームをmedaattachments@emirates.comまでご提出ください。
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