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私たちの地球

野生生物と生息環境の保全

生息環境の保全
20年以上にわたり、エミレーツは、野生の動植物の再生と保護のために設置されたドバイ砂漠保護区(DDCR)の持続可能なエコシステムを支援してきました。225平方キロメートルの広さを誇るDDCRは、ドバイ領土全域の約5%を占めるドバイ最大の自然公園です。エミレーツ航空はDDCRを資金援助し、同保護地区の管理評議会のメンバーとなっています。
エミレーツ・ワン&オンリー・ウォルガン・バレー

オーストラリアでは、当社はエミレーツ・ワン&オンリー・ウォルガン・バレーが開館した2009年以来、グレーター・ブルー・マウンテンズ世界遺産地区内のウォルガン・バレー独自の生物多様性の保全に貢献しています。オーストラリア初の保護区内の高級リゾートの一つとして、エミレーツ・ワン&オンリー・ウォルガン・バレーの敷地面積は2,800ヘクタールの自然保護区の1%を占めるに過ぎません。エミレーツはこのプロジェクトに1億2,500万オーストラリアドル以上を投資し、地区全体に175,000本以上の自生樹木や低木を植樹してきました。

野生動物の保護
エミレーツは、輸出入が禁止されている動物種、ハンティングトロフィー、または違法な野生動物を使った製品の輸送に関してゼロトレランスの方針を貫いています。長年にわたり、当社はアラブ首長国連邦の気候変動・環境省などの機関と協力して、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITIES)の支援に継続的に取り組んできました。

違法な野生動物取引に立ち向かうエミレーツの取り組み

違法な野生動物取引に立ち向かうエミレーツの貢献と並んで、当社は2023年のIEnvAの違法な野生動物取引(IWT)モジュール証明書を取得しました。この証明書はUnited for Wildlifeにより発行されます。

エミレーツはUnited for Wildlife野生動物輸送タスクフォースに積極的に貢献し、2022年初めに始動したUnited for Wildlife MENAチャプターの運営委員会のメンバーとなっています。dnataの当社地上スタッフはIATAの実験動物規則書と野生動物の輸送に関する社内規定について研修を受けています。現場スタッフは疑いのある貨物を識別し報告するよう指導されています。当社は専門の報告チャンネルを確立し、絶命危惧種を保護する内部情報に注意を促すことで、違法な取引を阻止するよう従業員やパートナーを支援しています。