安全は、エミレーツの中心的価値の一つであり、当社の運航と慣行の要です。当社は、安全レベルの維持と改善に努め、全社において安全文化の普及に取り組んでいます。
エミレーツは業界最新かつ効率性の最も高いワイドボティー機における業界をリードするサービスの提供に対して評判を確立しており、常に当社の最優先事項である安全がこの成功を確かなものにしています
昨年は150以上の目的地を含むグローバル・ネットワークで5,000万人以上の乗客がエミレーツを利用し、搭乗者と就航都市が拡大を続けるにつれて、航空網における安全管理が常に当社の最優先事項となっています。
安全はエミレーツの企業価値の一つであり、当社の目的を規定し、安全が常に当社のすべての慣行の一部となるよう取り組んでいます。
「当社は、国際的およびその他のあらゆる適切な安全基準の絶え間ない遵守と、安全を個人の不可欠な責任として強調する慣行の採用を通じて、お客様、従業員、資産の保全に努めます。」
シェイク・アハメッド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム殿下
エミレーツ航空・グループ会長兼最高責任者
当社には組織の安全に関する健全な文化があり、従業員は会社の安全の持続的改善に積極的に関与することが奨励されます。
当社の安全管理システム(SMS)は、国際民間航空機関(ICAO)の標準と推奨慣行を基盤としています。同システムは、一般民間航空局(General Civil Aviation Authority)の規制要件を完全に満たしています。
当社のSMSは4つの部分と12の要素により構成されます。4つの部分は次の通りです:安全に関する方針と目的、安全リスク管理、安全保証、安全の推進。安全に対する当社の取り組みについては、安全方針(新しいウィンドウで開きます)をお読みください。
当社の広範な安全に関するコミュニケーションおよび研修プログラムを通じて、全従業員は自らの責任と社内の全体的な安全における役割を認識することができます。
当社の運営の中心には、堅固な安全リスク管理の考えと安全な行動と安全に関する慣行の実践があります。当社の完全なリスクおよび社内改革の管理に関する原則は、エンジニアリング、運航業務、貨物、エンジニアリング、地上業務、客室の安全など、運営の全側面に及びます。
当社は業界で最も若い機材の一つを所有し、安全の持続的改善を常に推し進めています。当社が推進する施策には次のようなものがあります:
労働安全衛生(WHS)はSMSの重要な側面です。当社の労働安全衛生(WHS)は、従業員の健康維持、傷病の防止、安全で健康的な職場環境の提供を目的としています。
従業員は、安全に行動し、適切な人身保護具を着用し、指示事項と標準的な運用手順に従うことが推奨されます。全従業員は、各人の責任で、危険な行動や状況を回避することが求められます。
思いもよらないことに備えることは容易なことではありませんが、それはエミレーツの文化の重要な一部です。
エミレーツには「エムケア」と呼ぶプログラムと即時対応チームがあります。当社は、自然災害、疾病、事故、およびその他の被害にあわれたお客様に人道的支援を提供しています。
私たちは、起こらない事に対して備える方が、実際に起こる事に対して備えをしないことより良いと信じています。当社は定期的に訓練を実施し、搭乗者と従業員の福祉を支援するため、常に備えを怠りません。