1985年10月25日、エミレーツは、リースのボーイング737型機とエアバス300 B4型機の2機だけでドバイから最初の航路を飛行しました。今では、当社は目標を量的ではなく質的なものを掲げられるようになりました。地域旅行での最初の小さなステップを経てから数年で、エミレーツは世界で影響力のある旅行および旅行業の複合企業になるまでに発展しました。当社は、あらゆるビジネスで最高品質のサービスお届けすることにおいて世界中に知られているところです。
ドバイ政府が完全にオーナーではありますが、エミレーツは保護政策によるのではなく、競争によって成長してまいりました。ドバイ政府のオープンスカイ政策を活用し、増加している国際航空会社と競争することで、規模と名声とを獲得してきたのです。この政策を、当社は支援するだけでなく、当社の独自性と競争力を保つために不可欠のものと思っております。新規事業創設への出資後は、ドバイ政府が適切にエミレーツを完全独立企業とみなして扱ったことが当社の現在の繁栄につながっています。当社の年間成長率は20パーセントを下ったことがなく、当航空会社は第3位になって以来、毎年利益を計上しています。
爆発的な成長が続く中にあっても、業界において最高のサービスを提供する努力をし続けることこそが、エミレーツの成功の秘訣です。当社の事業は以下に及んでいます。
- 受賞暦のある国際貨物部門
- 本格的な目的地とレジャー管理部門
- 国際的な地上職員
- 航空IT開発
より多くの航空機をより多くの目的地へと就航させることを日々目指して
当社は137機体を所有し、現在では世界で60カ国、100を超える目的地に就航しており、ネットワークは拡大の一途をたどっています。6つの大陸の目的地へ毎週ドバイから出発するエミレーツのフライトは700近くもあります。事実、エミレーツが現在、ドバイ国際空港の入航・出航を実施する全飛行の50パーセント超を占めていますが、当社は、2010年までに品質の評価を落とすことなくマーケットシェアを70パーセントまで上げることを目標としています。
この目標に向かってエミレーツは、すでに最新鋭の機体の将来性についても数々の重要な発表を続けています。
2001年には、エミレーツは航空史上で最大の、150億米ドルにも及ぶ発注量を発表し、業界の将来の成長への自信を証明しました。驚くべきことに、エアバスとボーイングを取り混ぜた58機もの機体を新造し、これらが急速に拡大しつつある航空部隊へと加わることになったのです。
2005年は、エミレーツはボーイング777型機を全部で42機発注したと発表しました。これは、過去最大の発注で、357億ディルハム(97億米ドル)相当に達します。
2006年には、ファーンバラ航空ショーにおいて、GEのGEnxジェットエンジンの搭載されたボーイングの新型747-8F航空機を33億米ドルにて購入することをトップ同士の合意によって決定しました。
2007年11月、ドバイの航空ショーにて、エミレーツは、120機のエアバスA350、11機のA380、および12機のボーイング777-300ERを表示価格およそ349億米ドルで購入する契約を結んだと、歴史的ともいえる民間航空機の発注について発表しました。エアバスに関するこの契約において、正式な発注量は、50機のA350-900、 20機のA350-1000、さらにA350-900に対する50のオプションでした。はじめに、A350が2014年にエミレーツに納品される予定です。
エミレーツはまた今年度のはじめに同意書にサインしていた8機のA380を正式に発注しました。それから発注量を変更して、3機の2階建て航空機を追加し、総計で58機ものA380を正式に発注することにしました。
価格にして32億米ドルの、新たに発注した12機の777-300ERと併せて、エミレーツは納品を待つだけのボーイング777を48機所有しており、あと数年のうちで世界最大数のボーイング777を運航することになります。
エミレーツの現在の注文控元帳では、156機の航空機が記入され、その総額はおよそ500億米ドルです。世界中の商業航空で最も若く、最新鋭機体の一つをすでに所有していることと併せて、この将来の約束は当社の目標を反映し、ドバイを総合的で、グローバル、かつ長距離航空のハブとして育てていきます。2007/2008の会計年度では、エミレーツは2,120万人の乗客および130万トンの貨物を運搬しました。当社は、成長を遂げている国際ネットワーク全体で何百億も運搬する輝かしい未来を期待します。